MC三島に県立大学生がキタ――(゚∀゚)――!!(大学交流)

こんにちは‼️三島キャンパスです😊

未来への架け橋では、『インクルーシブ社会を実現する架け橋となる』を理念に掲げ、

みらいカレッジでの学びには、この理念に沿った活動も行われています。

その一つとして、大学交流があります。

今年度は6月2日月曜日の午後に『はじめの一歩』として👣👣👣

静岡県立大学国際関係学部の奈倉教授と奈倉ゼミの学生が2名来所されました。

国際関係学部と障がい者福祉??と思う人もいらっしゃるかと思いますが、

インクルーシブという壮大なタイトルを前にそんな分野の境界線なんてないんです。

そして、それをみんなと目指しているみらいカレッジ三島キャンパスです。

未来への架け橋という法人のこと、みらいカレッジ三島キャンパスのこと、これからのこと…

概要説明と一緒に日頃のみらいカレッジの様子やエピソードなど話をさせて頂きました。

そして、今年度の計画について話をし、

そして、いよいよ扉の向こうで活動をしている利用者様とご対面~

みんな、緊張がありながらも嬉しくて、嬉しくて…な様子でした。

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後日、奈倉教授から、来所した学生が同じゼミ仲間に共有した感想が届きました。

⬇️⬇️⬇️以下いただいた感想です⬇️⬇️⬇️

(W氏)まず、訪問前はみらいカレッジがどのような場所なのか、全く想像がつかない状態でした。実際に足を踏み入れてみると、規模は決して大きくはないものの、とてもアットホームな雰囲気で、利用者の方々が活動している隣の部屋からは、和気あいあいとした楽しげな声が聞こえてきて、「楽しそうな場所だな」というのが第一印象でした。
 お話してくださった中村さんや、他の2人の職員さんのお話からは、利用者さん一人ひとりを一人の人間として尊重し、発達障害や自閉症ならではの才能や良さに向き合いながら、それぞれが抱える悩みにも真摯に寄り添っている様子が伝わってきました。
 ここはただ障がいを持つ人を「介護する」「預かる」といった場ではなく、彼らが社会に出ていく上でのハードルを少しでも下げられるように取り組んでいる場所だということも強く感じました。本来であれば、より軽度な障がいのある人を対象とするのが一般的かもしれませんが、みらいカレッジでは、キャンパス内でふるいにかけたくないという中村さんたちの強い思いのもと、すべての利用者さんが受け入れられているということが伝わってきました。
 利用者さん一人ひとりが主人公として、あらかじめ敷かれたレールではなく、自分らしい、新しいことに挑戦してほしいという願いから、カレッジではゴミ拾いを通じて地域の人々とコミュニケーションを取るなど、社会に積極的に出ていく活動が行われています。それだけでなく、日常の中で人と関わる機会が他にもいろいろ用意されていて、利用者さんたちにとって良い刺激になっているのではないかと、実際に利用者の方に会ってみて感じました。利用者さんたちはとても親しみやすく、積極的に話しかけてくださり、コミュニケーションを取ろうとしてくれる姿が印象的でした。私自身、これまで障がいを持つ方と関わった経験がなかったのですが、今回の訪問を通して多くのことを考えるきっかけになりました。今後もこうした関わりを持つことで、新しい視点を得られる良い機会になるのではないかと感じました!

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(M氏)まず、大きくみらいカレッジのシステムについてです。4年制で最初の1.2年は自立訓練の期間、自分自身を磨いて人間力を高める期間とされており、3.4年は就労に向けた期間、社会人としての期間として設けられているそうです。高校を卒業した後、働くか働かないかという選択肢しかなかった障害者にとって新しい選択肢となる「学ぶ」という場を提供しているのが新しくとても興味深い活動だなと感じました。
みらいカレッジの理念がインクルーシブ社会を実現する架け橋となるというものなのですが、今までわたし自身インクルーシブ教育について勉強してきてやはり障害の重い子達への教育って難しいしどうしてもボーダーを設けてしまう印象でしたが、ここは誰もが笑顔で暮らせる社会を目指しているというのがすごく伝わってきました。例えば社会の人たちと関わるという隔たりを少しでも少なくして社会に出ることをより前向きに捉えられるように地域の人たちと年齢を問わず関わっていて、県大生との関わりもその一部になります。
知的障害のある子どもたちは好奇心や探究心が本当に強くあるにも関わらず、偏見やできないことばかりに注目されてしまって働く場でも学ぶ場でもふるいにかけられてしまうというのが現場あります。そんな社会でふるいにかけられてしまう側の子供達に寄り添って自己肯定感を高めたり自信をつけてもらう場として、すごく良い場になっているように感じます。利用者さんたちに今日実際にあわせてもらった印象としてはのびのびと活動していたり、第三の安心できる場所、成長できる場所としてプラスな意味を成している場所のように思えました。
普段障害のある子と自分だけで関わるのはやはり少し難しいところがあるし、機会もあまりないと思うのですが、これから福祉は避けられない分野になってくるのかなと個人的に感じているので、ゼミ活動を通して障害のある子どもたちも私たちも今までにない経験ができて新しいことが得られるのではないかなと思いました!

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三島キャンパスのことを知っていただき、色々と感じてくださりありがとうございます。

職員はひとつひとつの言葉が嬉しく、また頑張りたい!と思いました。

またの交流を利用者様共々楽しみにしております。

今回はご来所いただきありがとうございました。🙇‍♀️🙇‍♂️🙇